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働き方改革と不動産投資

皆さんこんにちは、

本日は「働き方の種類」と「生産性の向上」について執筆いたします。


皆さんご存じの通り、昨今社会的にも働き方改革が大きなテーマになっており、企業にお勤めの方も経営者の方も、【生産性向上】という問題について頭を悩ませていることと思います。


一言でいうと、労働時間を減らして、利益を上げるということですので、簡単なことではありません。


生産性向上と聞くと多くの方が、制度やツールの導入というハード面の改革に目が行きがちかと思いますが、大幅な改革を行う必要がある場合は、根本にあるソフト面から改革を行っていくことが重要になります。


ファンドマネージャーの奥野一成氏の書籍「15歳から学ぶ教養 先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?」を拝読した際に、一番意識しなければならないことは、自分が『何』を売っているのか、という点であると感じました。これは、目に見える物理的なものではなく、概念の話です。


何を売るかは、生産性の高さに応じて、3階層に分類できます。


① 一番最初の階層は、「時間を売る」働き方です。与えられた業務に対して、時間を投じることで処理するため、自然と労働時間と利益が比例する関係になり、最も働き方改革がしづらい層になります。


② 2つ目の真ん中の層は、「能力を売る」働き方です。この層は、能力の高さによって他者との差別化が図れますので、より単価の高い業務ができるようになり、自然と生産性や利益率が上がります。


③ 最後の一番上の層は、「仕組みを売る」働き方です。この層は、勝手に利益を生み出してくれるプラットフォーム(仕組み)を作ってしまうので、労働時間が最も少なく、時間対効果は一番高くなります。

 ただし、実際にこれを実現できるのは極僅かな一部の方に限定されると言われています。これは、このような仕組みを作るためには、他の人が考えつかないようなアイデアや専門的な知識が必要と考えられているからです。


この点、不動産投資においては、十分な「資金」か「信用」があれば、人並外れた素晴らしいアイデアや知識が無くとも、③の働き方をすることが可能になります。間違った投資さえしなければ、「不動産」が勝手に収益を上げてくれる「仕組み」となってくれるからです。


ただ、ここでいう「資金」や「信用」は、①の働き方をしている限りは創造することが難しいのが現実です。つまり、①の人は、①→②、②→③と順を追ってステップアップしていくことが必要になりますが、②→③よりも①→②に移行する時の方が労力を要し、努力を重ねる必要があります。


この過程を乗り越え、②の上位まで到達された方は、ぜひ不動産投資の世界に足を踏み入れてみてください。③への働き方改革を支援いたします。

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不動産投資を始めるにあたりご不安なことや、沖縄の金融機関に関する融資の状況など、琉球不動産コンサルティング株式会社(TEL:098-916-6653)までお気軽にご相談ください。


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