【嘉手納町の不動産事情】実は住宅が足りていない~売却や活用を検討している方、相続された方必見~
- 長嶺あさひ
- 9月29日
- 読了時間: 4分
沖縄県の中部にある嘉手納町は「子育て世代に優しい町」として注目されています。
給食費や医療費の無償化、入学祝金制度など、全国的に見ても先進的な支援策が整っており、子育て世代からシングルマザーまで、住みたい街としてお問い合わせも多く、大変人気があります。
しかし、現状は住みたいのに住めないという声も少なくありません。その最大の要因が住宅不足です。この記事では、嘉手納町の魅力と人口減少の背景、住宅不足の背景に加えて、不動産の売却や活用を検討している方、不動産を相続したけどどうしようか悩んでいる方にとって有益な内容を掲載しています。嘉手納町の不動産需要は年々高まっており、非常に将来性のあるエリアです。ぜひ最後までご覧ください。

● 嘉手納町の魅力と子育て支援について
嘉手納町が子育て世帯から人気を集める理由は、手厚い子育て支援政策にあります。
•小中学校の給食費の完全無償化
•中学卒業までの医療費全額補助
•入学金祝制度(小学校3万円、中学校4万円、高等学校等5万円)
•待機児童の少なさ
嘉手納町は子育て支援が非常に充実していて、町全体で子育て世代を応援しています。家計の負担が軽くなる、安心して医療サービスを受けることができる、公園や教育施設が近くにあるといった理由から「手厚い支援があるから嘉手納町に住みたい」というニーズは高くなっています。
全国的に見ても、ここまで支援が整った自治体は多くありません。実際に、嘉手納町で戸建てや土地を探している方、移住者からの賃貸物件のお問い合わせは非常に多いですが、賃貸物件も空きが出るとすぐ埋まってしまうような人気の高いエリアとなっています。
● 人口減少の背景と住宅不足の影響
沖縄県内でも人気のある嘉手納町ですが、実は人口減少が続いています。
•2024年時点:12,917人(前年比-1.1%)
•過去10年で▲6.3%減少
•将来予測:2050年までにさらに▲11.1%減少
なぜこれほどまでに人口が減少しているのでしょうか?
最大の理由は「住宅不足」にあります。
嘉手納町の土地の約82%が米軍基地として利用されており、実は日本一住居地域の小さい街とも言われていることが背景にあります。
一般住民が住める宅地や住宅が圧倒的に不足しているため、住みたい人がいても住む場所が見つからない、子育て世代が町外へ転出せざる負えない、子供が大きくなると町外へ転出、空き家や中古住宅が希少価値を持ち、住みたい人はいるのに住宅が足りないという深刻な状況に陥っています。需要と供給のバランスが崩れることに加えて、世帯の核家族化が進むことによって、人口減少が進んでしまう要因となっています。
住宅不足のため、嘉手納町は良質な住宅や土地には常に需要があり、空き家や古屋付き土地も再利用価値が高まっています。将来的に住宅需要はさらに増す可能性があり、不動産を所有している方、相続した方にとっては【売却や活用の好機】と言えます。自己居住用の住宅に加えて、嘉手納町は投資のために不動産を探している方からも非常に人気が高まっているエリアでもあります。
● 不動産の売却や活用をしたい方、相続した方にとってのチャンスと活かし方
実は2025年から、嘉手納町は昨今の人口減少を抑えるため、住宅不足の解決を目指し、沖縄の自治体では珍しい「住まいるコンシェルジュ」窓口を役場内に設けました。
新築住宅等取得補助金(1戸当たり100万円)、住宅除却支援補助金(上限50万円)など住宅不足解決に向けて嘉手納町定住促進計画が発表されています。様々な条件はありますが(嘉手納町のホームページに記載あり)、売り手にも買い手にもメリットのある取り組みとなっています。
移住希望者が多い背景があり、住宅供給不足の嘉手納町で良い物件が出れば注目を集めるのは必至です。売却や活用の際に、不動産の魅力を上手く発信することができれば、好条件で収益を獲得するできる可能性が高まります。
嘉手納町は、嘉手納飛行場に近く、米軍向けの賃貸需要も非常に高いため、米軍向け賃貸に向けたリフォームなどの選択肢も考えつつ、所有している不動産の活用の選択肢や原状価値を知ることが大切です。嘉手納町の住宅不足が続く今だからこそ、あなたの不動産に思わぬ価値が眠っている可能性があります。
琉球不動産コンサルティングでは、売却査定のご相談の際に、賃貸相場の調査もあわせて行っています。不動産コンサルティング会社ならではの役務である、不動産の相続対策や賃貸管理における収益改善、投資アドバイスといった専門メニューの各種ご相談もお任せください。電話、Eメール、ご相談フォーム、LINEなど、弊社ホームページに各種媒体を掲載しておりますので、お問い合わせしやすい媒体からお気軽にご連絡ください。最後まで読んでいただきありがとうございました。






